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エリクソンの心理療法②

エリクソンのアプローチの特徴として、問題原因の探求よりもそのときの症状に焦点を当てることを重視することがあげられます。

それまでの心理療法では、深い原因が明らかにならず解決されないのならば、単に別の問題が生じるのではないかとみなしていたわけですが、

エリクソンは、治療に持ち込まれた問題を克服することで、クライアントが成長し変化を生み出していける - 『雪だるま効果』が生じ、生活全般によい変化が起こるようになると

現在の問題の解決が、他の問題を克服するためのリソース(資源)を動員することになる、と信じていました。

 

エリクソンのアプローチの特徴として問題原因の探求に焦点を当てないことにより、過去の影響を分析するかわりに未来へ焦点を当てることが可能になりました。

エリクソンの焦点はつねに、問題が解決したら未来はどうなるのかというところに当てられていました。

未来への指向性を築き、無意識を活用するエリクソン流のアプローチの一つに、催眠誘導により問題が解決している未来を幻視するという技法=未来投影法があります。

現在の問題と取り組みながら、望まれる、可能な変化に目を向けていく。

その態度は、

「人は、過去を変えることはできないが、未来をより建設的に築いていくことができるのだ」

というエリクソンの深い信念・哲学に貫かれているのです。

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ミルトン   H. エリクソンによれば、

精神疾患を抱えた人が心理的、身体的に

「病気」になる理由はたった一つで、

それは、意識と無意識の間にラポールが欠如しているからだそうです。

ラポールとは日本語に訳すと信頼関係となりますが、
波長が合っている状態
ハーモニー(調和)がとれている状態
と言えます。

私達が病気になるのは
自分の奥深い部分
無意識(身体)が
本当に望んでいる方向

とは違う方向へ意識が向かおうとしていて
無意識がそれに抵抗している状態

意識と無意識がケンカをしている状態と言えます。

ですので状態を良くしていく方法としては
意識と無意識のラポールをとっていくという
アプローチになるのですね。

 

回復は微細な変化からはじまる

微細な変化に気付くこと

回復がはじまっていることを信頼することが大切なのです。

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