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起こる出来事は最高のこと~いつも心にラクシュマナン

昔々 インドのとある王国でのお話です~

その王国には王様がとても気に入っている家臣がいました。
その家臣は王様に何を聞かれてもいつも同じことを言います。

ラクシュマナンというその家臣
数いる家臣の中で王様から一番頼りにされていました。

王様はラクシュマナンと一緒にいると
なんだかいつも幸せな気持ちでいられるのです

ある日

王様が希少価値の高いスパイスを手に入れて
カレーを食べて満足していました

王様が
「このスパイスでカレーを食べれるなんて幸せだ!」 と言うと、

ラクシュマナンは
「そうですね、王さま  それはとても良い出来事です
希少価値の高いスパイスで食するカレーは
さぞかし最高でしょう」 と言いました。

 

その次の日

王様が大事にしている花瓶を誤って割ってしまいました。
落ち込んでいる王様に向かって、ラクシュマナンは言いました。

「王さま、それはとても良い出来事ですよ
もっと綺麗な花瓶を新調するいい機会ではないですか 」 と。

王様は
「そうだな、もっと華やかな花瓶を新調しよう!」
と元気になりました。

「ラクシュマナンよ
お前といるとわしはいつも元気な気がするのじゃ」

 

周りの家臣たちは王様から贔屓にされている
そんなラクシュマナンが気に入りません。

何とか懲らしめてやろうと悪巧みをした大臣たちは、
ある日ラクシュマナンを懲らしめるチャンスをつかみました。

 

王様が食事中にナイフで指を切ってしまったのです~

ラクシュマナンが同じことしか言わないことを知っている
悪巧みをした大臣たちは、
指を切った王様の前にラクシュマナンを呼びました。

 

「ラクシュマナンよ、王様が指を切ったぞ。 お前はどう思うのだ?」

悪巧みをした大臣に尋ねられたラクシュマナンは答えました。

「王さま、それはとても良い出来事です」

 

それを聞いた王様は怒ってしまいました。

「わしが指を切ったことが良い出来事なのか!
何という無礼者だ!
地下の牢屋にラクシュマナンを放り込んでおけ!!」

と王様は周りの大臣に命令しました

 

次の日、王様は一人で狩に出かけました。
いつもならラクシュマナンがお供をしていますが、
牢屋に閉じ込められたままでした。

王様は一人で狩に出かけたものの、
狩に夢中になるうちに凶暴な部族の住む森に
迷い込み、生け捕りにされてしまいました

 

最悪なことにその部族は神に捧げる生贄として
人を殺す習慣のある部族でした

王様はその部族に捕らえられ
棒にしばられて焼かれようとしていました。

火をつけられようとしたまさにその時
部族の長が気付きました!

「おい、こいつは指にケガをしている
傷のある人間は神に捧げられない
しょうがない  解放してやれ」

 

王様は命からがら逃げおおせました

何とか城にもどった王様は
ようやくラクシュマナンの言葉の意味を理解しました。

 

牢屋からラクシュマナンを出して、王様は言いました。

「ラクシュマナンよ、お前の言ったことは正しかった
わしが指を切ったお陰で、殺されずにすんだのだ
お前を牢屋に閉じ込めて済まなかった 」

 

ラクシュマナンは微笑を浮かべて言いました。

「王さま
わたしが牢屋に閉じ込められたのは最高の出来事です

もし、私が牢屋に閉じ込められずに
いつも通り王様と狩に出かけていたら
私が殺されていたかもしれません   」

 

王さま 王さま  それは最高の出来事です☆

~ いつも心にラクシュマナン ~

 

 過ちは人生を・・・

ある映画のワンシーン ~ライブバーで女性の歌手がジャズを歌っている

ほどよい喧騒とグラスの触れ合う音や客のしゃべり声のざわめきのなか

スポットライトに照らされた女性シンガーはこう呟く

『 あー  私の人生はちっともいいことがなかった

本当 過ちばっかりだわ・・・ 』

それに対して、伴奏をしていた老ピアニストがやわらかく微笑んでこう言うのです

『 そんなことはないさ

過ちは人生を豊かにしてくれるんだ 』

 

☆私達はその時々にしうる最善の選択をしている☆

 

 持っていないものが私の手の中にあれば、~

『持っていないものが私の手の中にあれば、どんなに幸せだろう』

私達はこの社会によってこんなふうに思わされていないでしょうか・・・

 

〜 ディオゲネスの寓話 〜

アテネの町のディオゲネスは、ぼろ切れを身にまとい、他人の軒先で寝て暮らしていたと言われている。

ある日の朝、ディオゲネスが一晩過ごした玄関先でまだうつらうつらしているところへ、一人の裕福な地主がやって来た。

「おはよう」 地主が言った。
「おはよう」 ディオゲネスは答えた。

「このところツキに恵まれたもので、いくらか差し上げようかと思って来たんです」

ディオゲネスは黙って身動きひとつせず、お金の入った袋に目をやった。

「とっておいてください。遠慮することはありません。これは私のもので、あなたに差し上げるのだ。私よりあなたの方が必要でしょう」

「あなたはもっと持っているのですか?」
ディオゲネスは尋ねた。

「もちろんですとも」と裕福な地主は答えた。
「もっとたくさんありますよ」

「今持っている以上に欲しくはないのですか?」

「それはもちろん、願ったりですね」

「それならこのお金はしまっておきなさい。私よりもあなたの方が必要でしょう」

 

( 『寓話セラピー』 ホルヘ・ブカイ著より )

 

 

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