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表現行為の治癒効果

うつ病から回復する過程で自分を表現したくなることがあります。

それは、

楽器演奏であったり
絵を描くことであったり
生け花であたっり
詩の朗読であったり
歌を歌うことであったり
作曲であったり
手芸であったり
アクセサリー作りであったり
俳句であったり
ダンスであったり
料理であったり
園芸であったり

人よって違う形をとるとは思うのですが・・・

自分を表現するということには治癒効果がありますね♬

 

作家の村上春樹さんがこんなことを仰っていました。

『 なぜ小説を書き始めたかというと、なぜだかぼくもよくわからないのですが、ある日突然書きたくなったのです。

いま思えば、それはやはりある種の自己治療のステップだったのだと思うのです。

二十代をずっと何も考えずに必死に働いて過ごして、なんとか生き延びて、二九になって、そこでひとつの階段の踊り場みたいなところに出た。

自分でもうまく言えないこと、説明できないことを小説というかたちにして提出してみたかったということだと思うのです。それはほんとうに、ある日突然起きたんですよ。    』

村上春樹さんは、小説を書くということが自己治療的な行為であると認識して書いているそうです。

芸術の領域にまで高められるかはわからないですが自分を表現することによる自己治癒の手法を探ってみるのもおもしろいかもしれません。

 

 欠落を埋める

物書きをするような人はある程度病んでいるというのが以前からの私の実感なのですが、作家の村上春樹さんは実に正直にそのことを吐露しておられますね。

実におもしろい方です。

『 ぼく個人のことを言いますと、ぼくという人間は、自分ではある程度病んでいると思う。

病んでいるというよりは、むしろ欠落部分を抱えていると思います。

人間というのはもちろん、多かれ少なかれ、生まれつ欠落部分を抱えているもので、それを埋めるためにそぞれにいろいろな努力をするのですね。ぼくの場合は、三十過ぎてものを書きはじめて、それがその欠落を埋めるためのひとつの仕事になっていると思うのです。   』

(「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」 岩波書店 から)

 

また、村上さんは欠落そのものは(あるいは病んでいることは)人間存在にとって決してネガティブなものではないとも言っています。

NLP的に表現すれば欠落もその人にとってのリソース(資源、財産)であるということでしょうか。

村上さんが作品を書けているのも欠落のおかげなのでしょうから当然ネガティブな面だけではないでしょうね☆

 

 

 

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