ミルトン・エリクソンの心理療法の原体験④
動かない身体を動かすことからはじめたエリクソンは、
特定の筋肉の動きを詳細に思い出すという骨の折れる
作業にもとづいた回復プログラムを自分に当てはめ、
やがて運動のことを考えることで、
自動的に身体の反応を引き出すことが
できるようになることを見出しました。
その後の11カ月の間に
エリクソンは小さな動きを発展させることに集中し、
それらの動きを身体のあらゆる部分に広げていきました。
細部の観察と注意により微細な変化を読み取ることは、
エリクソンがポリオ(小児麻痺)から回復するのに不可欠でありました。






