ミルトン・エリクソンの心理療法の原体験⑤
エリクソンは全身麻痺によって
身体が動けなくなることで
観察力を極度に発達させていきました。
ベッドに横たわりながら、
誰かが家の中を歩いている足音や
部屋の中に入ってくる音を聞いて、
誰が近付いてくるのか
そしてその人がどんな気分なのかを
正確に判断できるようになったのです。
微少な兆候とその意味に気が付けるという能力=観察力を
身に着けることができたことは、
エリクソンの治療者としての能力に大きく貢献しました。
そう
回復は微細な変化からはじまる
微細な変化に気付くこと
回復がはじまっていることを信頼することが大切なのです。






