『わが家の母はビョーキです』
私の父方の祖母は精神分裂病
今で言う統合失調症でした。
当時は今よりもっと
精神の病に理解のない時代だったでしょうから
祖母も祖父も父も苦労しただろなと思います。
『わが家の母はビョーキです』 (中村ユキ著) サンマーク出版
このマンガを読んでいたら祖母のことを思い出しました。
父は5人兄弟の一番末っ子だったため
私が幼い頃に祖母は亡くなってしまったので
祖母がどんな人だったのか私の記憶にはないのですが、
父が母の愛情をほとんど知らずに育ったということは
よく聞かされていました。
このマンガの著者である中村ユキさんは幼い頃に
お母さんが統合失調症を発症し、
母と二人 二人三脚で苦しみを乗り越えてきた生活が
マンガのなかにリアルに描かれています。
幻聴
被害妄想
奇声
奇異行動
思考の混乱 ・・・
凄まじい症状と状態が描かれていますが、
後半 ユキさんが結婚し、旦那さんと同居
優しい言葉をかけていく旦那さんとの関わりにより
お母さんの状態が安定していく様子に希望を感じました。
やはり、人は愛情に飢えて
愛をもとめてさまよっている
メンタルの病はすべてそこからくるのではないか
そんな気がしています。






