『ぼくのオカンがうつになった。』
うつ病のときは本人も大変ですが
ご家族もとても大変だと思います。
私の両親はそっと見守るような感じで
ずっと横になって何もできないでいる私と接してくれていました。
心配しているそぶりを伝えすぎることなく
「 ああしたら~ こうしたら~ 」 もあまり言わず
つかず離れずといった感じで2年間
ひきこもり状態の息子を見守ってくれていました。
当時、33歳で転職を目指し看護学校に通っていた弟は
「 父ちゃんと母ちゃんが兄ちゃんにしているのは看護やなぁ 」
とつぶやいていたことを覚えています。
いろいろな方から
「 両親の早く良くなってほしいという気持ちが
態度や言葉の端々から伝わってきて申し訳なくて苦しい・・・ 」
「 うつ病の息子が、頭痛がひどくてそのことで気持ちが乱れるらしく
私に当たりちらすので辛い・・・ 」
「 うつ病でふさぎこんでいる妻に
どう接したらいいか分からない・・・ 」
というお話を聞くことがあります。
そんなときは
『 ツレがうつになりまして 』(細川豹々著)
とともに
『ぼくのオカンがうつになった。』(佐口賢作著)
をご紹介しています。
ご家族の方の視点から描かれたマンガで
お母さんのうつ病の状態・行動がリアルに伝わってきます。
と同時にご家族の苦労、気持ちのもっていき方
などにも参考になるかと思います。
もちろん、うつ病の症状や問題のあらわれ方は
人それぞれ違っていて、
主人公のオカンと私の状態などは同じうつと言っても大きく違うのですが
ご家族として、当人との関わりの在り方を見直す意味で
一度目を通してみられるのもよろしいかと思います。






