教員からカウンセラーへ②
私が教員になろうと思ったのは、もともとコミュニケーションが
苦手だったため自分と同じように人とうまく関われず
問題を抱えている子ども達にアプローチがしたかったからでしたが、
学校の現場は大勢の生徒を相手にする集団指導がメインでした。
復職訓練をしていく過程で
私は深い部分で一人一人の人に丁寧に時間とエネルギーを
かけて関わりたいと望んでいることがよくわかりました。
東京でもNLPの学びを継続していた私は、
NLPセラピストである椎名先生の下へ通っていましたが、
自分の今後ついて椎名先生と話をするなかで
先生のオフィスでカウンセラーとしてやっていくことを決断しました。
そして、学校教員としての最後の日が訪れ、
奇しくもその日は運動会の日でした。
運動会が終了した後、N君をふくめ4~5人の卒業生が
学校に顔をだしてくれていろいろ話をしました。
私が教員を退職することを在校生には伏せていましたが、
N君達にはこれからのことも含め学校を辞めることを告げました。
みんな驚いていましたが、
別れ際に私がカウンセラーになることにエールを送ってくれました。
『 大岳 がんばれよー 』
呼び捨てでしたが(笑)、
彼らの笑顔と手を握って別れた感触は今でも覚えています。






