映画『ツレうつ』 への考察3
先日 30代の女性のクライアントさんとのカウンセリングで
感じることがありました。
映画 『ツレがうつになりまして』 の話になり、
観に行ってきたのだけど気分が落ち込んでしまったのだそうです…
実はその方のご主人がうつ病で
土日に状態の悪いご主人といっしょにいると
自分も気分が非常に落ち込んでしまい、
このままではマズいと思いカウンセリングに
いらっしゃったとのことでした。
『ツレうつ』 のツレさんは
酷いうつ状態から次第に元気がでてきて、
家事~仕事をするように回復していきます。
彼女は、
「 ツレさんが回復したのは奥さんの豹々さんが素晴らしいからだ。
優しくツレさんに寄り添って
献身的に支えたから良くなっていったのだ。
それに比べて私は
ダンナに優しくない
むしろヒドい言葉を浴びせたりして
私がダメだからダンナが良くならないんだ… 」
とおっしゃるのです。
あらら そっちにいきます~
まぁ 確かに比較しちゃいますよねぇ
そのパターンが人生を苦しくさせているんですが、
そこへの介入はステップを踏みながらやるとして
「 『ツレうつ』もマンガに描けなかったこと
ヒドい感情の行き違いもたくさんあったんじゃないかな
豹々さんも感情をぶつけて
ツレさんが自殺未遂しかけたってことがありましたよね 」
ってお話したら
「 あっ そんなエピソードありましたね 」
と思い出されていました。
人は意識を向けたところ
焦点を合わせ
フォーカスしたところ
以外のことは見えなくなってしまうことがよくあり、
このことを心理学用語でスコトーマ(心の盲点)といいます。
どうして脳にスコトーマの機能があるかは
説明しだすと長くなるので割愛しますが、
【 自分はダメ … 】
にフォーカスしていれば、
そのような情報やデータばかり集めてくるのですね。
自分を追い込んでいく
苦しめていく
メカニズムの仕組みを知り、
スコトーマを外すことでうつから回復し
良くなっていく答が見えてきますよ☆







