長男、長女の憂鬱
親は子どもに期待するものですが、
親の期待に応えようとする度合いとしては
兄弟の中でも長男、長女が特に高いように思います。
もちろん、二番目や三番目の子どもであっても
親の期待に応えたいという気持ちがあるでしょうし
兄弟の中で下の子ほうがその思いが強いという子もいるでしょうが、
自分のまわりやカウンセリングのセッションを通して感じるのは、
一番上は親の期待をもろに受けて育ち、
しかも、いい子を演じてその期待に応えようとして潰れる・・・
そんな、パターンが多いなぁということです。
有言、無言に感じる親の期待に応えよう応えようとするあまり
本当に自分がしたいことが分からなくなって
エネルギーがなくなっていく
エネルギーが減退している
そのため自分はもともと力がないんだと思い込んでいる
そんなパターンを目にすることが多いです。
これは私の個人的な実感なのかもしれませんが、
下の子の方が親の価値観に逆らい
自分がこうしたいというのを主張することにより
自分を形成していく割合が高いような気がします。
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カウンセリングで得られる結果には個人差があります。
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