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フォーカシングとは?

1960年代にアメリカの心理学者 ユージン・ジェンドリンが心理療法で効果がでる人とでない人の違いを研究し始めたところから生まれた技法です。

カウンセラー・セラピストの治療セッションを録音し分析したところ治療効果がでない人は、セッションのなかですらすらと話しており、セラピストの質問に対 してよどむことなくスムースに答えている。

つまり頭で考えていることをパっと返すという答え方をするという特徴がありました。

これに対して効果がでる人は、面談の過程で

 

「 うーん、どう言ったらいいんでしょう。

それは・・・ あのー・・・ それは・・・

怒りというのとはちょっと違うし・・・

うーん・・・」

 

あるいは

 

「 それは胸のここのところにあるんです。」

とか

胃のこのあたりがなにか変な感じがするんです・・・

違和感というか締めつけられるような感じというか・・・」

 

こんなふうな答え方をしていたそうです。

 

つまり、効果がでていた人達は、セッションのなかで今この瞬間に身体で感じている、漠然とした、言葉では表現しにくい身体の感覚にアクセスしてそれに気付 いていくというプロセスを通して良くなっていったということでした。

ジェンドリンはこの効果のでるセッションをカウンセラー・セラピストが行えるように技法として体系化し、フォーカシングと名づけました。

 

フォーカシングにおいては今自分の身体がどうなっているか、何を感じているのか、そこにゆっくりとアクセス し、耳を傾けていくことが重要なプロセスとなります。

 

 身体症状は私達に何かを訴えたくて現れている

 

わたし達の身体は自分のことをよく分かっていて状態をよくしていこうとしてくれています・・・

・仕事で大きなノルマを抱えて数字に追われている会社員の方は、どっしりと重い石がのっかっているようなひどい肩こりになる人もいます。

・人の命を預かる看護師さんで、点滴や注射をうつ作業がたてこんでくると胃に強烈な痛みを感じる方もいます。

・キツい振られ方をした人は、胸を引き裂かれるような思いを感じる人もいます。

 

 身体の声を聴く - フォーカシング 不登校の小学生の事例

 

ある不登校の子のことですが、朝になるとお腹が痛くなって小学校へ行けない状態が続いていました。

困ったお母さんに連れられてきたその男の子にフォーカシングをしてみました。

お腹の感覚とコミュニケーションをしていきます

 

『 あなたがそこにいることに気がつきましたよ・・・

あなたは私に何を伝えてくれようとしているの   』

お腹が反応してくれます

 

【 授業はイヤだけど友達とサッカーはやりたい・・・  】

『 そうなんだね

反応を返してくれてありがとう

友達とサッカーをやるために何かできることはあるかな?   』

 

【 午後から保健室に登校して放課後

サッカーをするならできるかもしれない・・・  】

『 そっかぁ  それならできそうかな

そうしてみていいかお腹の感覚に聞いてみて  』

 

【 だいじょうぶそう  】

 

ところが、胸が何か苦しい感じがすると言い出しました

『 じゃぁ  今度は胸にフォーカシングしてみよっか

何か私に伝えたいことがあるの?  って聞いてみて   』

 

【 ・・・

学校に行くようになるとお母さんが心配してくれなくなっちゃう・・・

また忙しくて僕のことなんか気にしてくれなくなっちゃうんじゃないか・・・  】

 

『 そうなんだ  そう感じているんだね

じゃぁ どんな感じならあなたも安心してはじめることができるかな  』

 

【 ・・・

日曜日の少年サッカーならお母さんも休みだから

見に来てくれるかな   それなら行けるかもしれない  】

 

『 そうなんだ  それなら行けそうな感じがするんだね

お腹の感覚にそれでいいって聞いてみてもらえる    』

【 うん  だいじょうぶそう  】

 

『 そっか  じゃぁ お母さんとそのことを話してみるね   』

 

その子は日曜日の少年サッカーをきっかけとして徐々に学校の生活にもどっていくことができました。

 

私達の身体は私達のことをよく分かっています。

実は、頭で考えている意識よりもとてもよく分かっていることも多いのです。

私達の身体と心は連動しています

その身体の症状に耳を傾けてみませんか

身体が訴えている声を聴いてみませんか

 

 インナーチャイルドからの合図

 

身体の症状としての痛みや違和感はインナーチャイルドからのメッセージである場合があります。

あなた中にある

抑圧された気持ちが

未完了の感情が

パートが

あなたに自分の存在を気付いて欲しくて、痛みというベルを鳴らして合図を送っているということです。

 

自分の中にいる内なる子どもがベルを鳴らしている

ベルを鳴らして

僕に気付いて 僕に気付いてよ

と訴えている

 

そのベルを無視し続けていると

そのうちにベルのロープが切れてしまう・・・

そのときが病気の始まりとなるわけです。

 

 心の声を聞いて

 

~ 心の声 ~

聞いて 聞いて  私の心の声を

聞いて 聞いて  私の心の声を

私はあなたがそこにいることに気が付きました

私はあなたがそこにいることに気が付きました

 

私はあなたの声に耳を傾けはじめました

私は今 あなたの声に耳を傾けています

 

聞いて聞いて  私の心の声を

問題自体は変わらないかもしれない、それだけでは。

でも、私自身が変わりはじめる

 

内側にある私が、

内側の深いところにいる私が、

私に心の声を聴いてもらうことを願っている

 

聞いて 聞いて  私の心の声を

 

 

フォーカシングはNLPとは別の心理療法ですが、共通点も多いですし、NLPとの親和性も高くうつ病の症状にも有効なアプローチです。

 

うつ病のクライアントさん達が心療内科(病院)を選んだときのポイントや心療内科への通院からNLPカウンセリングを受けるに至る経緯、うつ病から回復するプロセスについてはこちらのページからご覧になれます。

 

※当サイトに掲載されているクライアントさまのご感想・事例は個人の体験談になります。
カウンセリングで得られる結果には個人差があります。

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