この症状にはこのNLPワークが効果的!!
NLP心理療法にはいろいろなワークがありますが、うつの症状によってアプローチに適したワークがあります。
NLPカウンセリングでもクライアントさんのお話を詳しくお聴きしますが、話を聴くだけではなく身体を動かしながらのアプローチやワークをしていきます。
特にその人を苦しめている固有のパターン
考え方の癖
葛藤の問題
にアプローチしていきます。
例えば、
・人と関わりたいのに自分から壁をつくっていしまう
・リラックスしたいのに緊張してしまう
・何かできるようになりたいのに意欲が湧かない
・眠りたいのに眠れない
・食べたくないのに食べてしまう
などの無意識下で生じている問題にフォーカスをあてて、その人を苦しめているパターンの改善を行っていくことが
セッションの中心になります。
どの症状にどのワークが効果的かを解説していきます。
・対人緊張の強い方、あがり症の方
( エクセレントサークル ,リラックスシーンのアンカーリング )
・人間関係の問題
( 知覚ポジションチェンジ ,サブモダリティチェンジ )
・自己受容、自己肯定感を高める
( フォーカシング-NLPのアプローチではありません )
・不眠の改善
( フォーカシング-NLPのアプローチではありません )
NLP メンター共鳴パターン
たまたまNHKの番組『スタジオパークからこんにちは』を見ていたら宝塚出身の女優 映美くららさんがゲストでした♪
映美くららさんは朝の連続テレビ小説「純と愛」に出演されていて、ヒロイン・純の同僚の客室係で、ホテルに住み込みで働く秘密を抱えた女性、天草蘭を演じていらっしゃいます。
天草蘭は夫のDV被害に遭い息子を守るために家出し、素性を隠し偽名を名乗っている~
DVで受けた額の傷を隠すように顔の左半分を長い髪で覆っているという設定です。
役作りの話題の中で映美さんは、天草蘭という女性をリアルに演じるために
「 夫のDVから逃れ息子を連れて逃避行をするのはどのような気持ちなのだろう・・・ 」
と 天草蘭という女性を理解しようといろいろされたそうです
天草蘭は口数少なくほとんんど自分のことをしゃべらない人物なのですが、
スーパーに行ったときも、「 蘭ならどうするだろう? 」と考え、
人目に怯えながらビクビクし急ぎ足で買い物をする
自分の部屋の中でも物音一つにビクッとして震えてみる
といった役に入っていく作業をしているうちにもともと明るくて外交的な性格の映美さん自身が、
内にこもり落ち込んでいき
楽しむことができなくなる
家から出ないでひきこもりがち
になっていったそうです
役作りのためにここまで徹底される映美さんにも感心しましたが、ここには心理療法を考えるうえで素晴らしいヒントがあります☆
映美さんの性格はもともとは明るいのに暗い役の人を演じていたらリアルの生活まで暗くひきこもりがちになってしまったんですよね・・・
これはまさにNLPのモデリングだと感じます。
暗い人の姿勢・行動様式・表情・考え方をイメージしてそのものに成り切ろうとしていたらリアルに暗くなれる
つまり、
モデリングにより
明るい → 暗い
が可能ならば
暗い → 明るい
も可能だということです
NLPではメンター(心の師)をイメージしてメンターのエネルギーに同化していく【メンター共鳴パターン】という無意識ワークを用いてこの状態を可能にしていきます。
女優さんほどの役作りの腕がなくてもNLPでアプローチすればこの強力なスキルが可能となるところがパワフルでおもしろいところですね
あなたのメンターは誰で どんな人みたいになりたいですか☆
NLP メンター 着ぐるみワーク
人前で話をす 人前で何かする必要があるときに緊張してしまう・・・
などの場面に使えるワークをご紹介致します。
話をするシチュエーションの前にどこか静かに1人で集中できる場所をみつけ20分ほど時間を取ります
そして、
目の前に自信がある感じの仲の良い先輩か尊敬できる人をイメージします。
その人の後ろにまわり込んで頭から背中にチャックが付いているとイメージします~
そのチャックを下ろすと中は空洞で着ぐるみのようになっていますので、身体を動かしながらその着ぐるみにスポッと入ります♪
そして、 その人の
姿勢 呼吸の仕方 話し方のスピードなどを思い出し
実際の身体の感覚をその状態に合わせながら
その人のエネルギーを色で例えて
着ぐるみからそのオーラがでている状態をイメージしていきます☆
深呼吸を3回します ~
そのメンター着ぐるみを着たままみんなの前でしゃべると結構落ち着いて話をすることができます。
実際にやる前に何回か練習しておくと良いでしょう
NLPワーク 【メンター共鳴パターン】 とは違いますが、緊張場面で使える優れもののワークです。
NLP メタポジション
通常人は自分のポジションに縛られ視野が狭くなってしまうものですが、
コミュニケーションの上手な人は相手の立場、第三者から見た場合などいろいろな立場に立つことができそのため円滑なコミュニケーションを図ることが可能になります。
更にレベルを上げると全体を俯瞰して見れる立場、領域であるメタポジションを獲得することができます。
超一流のサッカー選手や野球選手はフィールドを天空から見ているような視野をもっているそうです。
だからこそ、パスが後ろから飛んでくるのがわかるし、後ろに目が付いているのかと思うようなパフォーマンスを繰り広げることができるわけです。
偉大な天才芸人 明石家さんまさんもTV番組でどんなにトークをしていても、常にスタジオにいる全員が、どういう動きをしているか、どういう状態でいるのかを把握していて、たとえ右を向いて話していても、左前も後ろも、スタジオ全部に目が行き届いている。
桁外れの洞察力と視野を兼ね備えているそうです。
天才の天才たる所以でしょうか
NLPを学べばそんな天才達のハイパフォーマンスを我が物として習得することが可能となります。
不安・睡眠障害・うつ病・抑うつ状態でお困りの方やお仕事を休職中の方向けのNLPカウンセリングについてもっと知りたい方はこちらのページにてご案内しております。
カウンセリングで得られる結果には個人差があります。